キヌア特産化事業

キヌアの植生と栄養

キヌアはヒユ科アカザ亜科アカザ属の植物になります。ホウレンソウなどと同科でして、アンデス山脈の高地において、数千年前より食用に栽培されていました。アワ、ヒエなどと同様に、雑穀に分類されます。

近年、多くの国々でキヌアに対する関心が高まってきており、ペルーなどのアンデス山系での栽培が広がると共に、日本やアメリカ、ヨーロッパ各国でもキヌアに関する研究が展開されています。

キヌアは、その他の雑穀同様に栄養価が高く、多くのタンパク質を含みます。キヌアは他の雑穀に比べマグネシウム、リン、鉄分など無機質(ミネラル)やビタミンB類を多く含むみます。特に葉酸は緑黄色野菜に匹敵する量を含んでいます。

また、低いグリセリンインデックス値をもつ低GI値の食材でダイエットにも向いているといえます。

上野原産 有機キヌアの生産

以前より山梨県では、キヌアの栽培試験が行われており、ここ上野原市でも就農セミナー等を開催し、有機キヌアの栽培に取り組んできました。当社も、その一員として上野原キヌアのブランド化や品質の向上へ向けて、日々の研究と管理に勤しんでおります。

現在では、上野原市キヌア特産化事業が、完全に民間主体の事業に移りました。当社としては、今後も市とは共同で行ってはいきますが、キヌア特産化事業所として邁進してまいります。2018年は、大きな台風の影響もあり収穫量が心配でしたが、おかげさまをもちまして一定の量を収穫することができました。今後は、さらなる収穫量アップに向け、設備投資や管理、人材育成等に注力していきます。

上野原の畑で育っています。まだ小粒ですが開花が始まったキヌア。

収穫期になると様々な色に変化しますが、当所のキヌアはオレンジ色が主流です。

収穫し乾燥させているキヌア。この後、脱穀や精製し商品になります。

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